育成牧場としての武田ステーブル(村本浩平)

2019年02月19日(火) 18:00

期待の2歳馬でもあったインティ

 インティが7連勝でフェブラリーSを優勝した。実はインティだけでなく母のキティも、他媒体ではあるが、デビュー前に取材をしている。

 インティの育成先は浦河町の武田ステーブルであり、オーナーは牧場の代表でもある武田茂男さん。メジロ牧場の場長として、その黄金期を支えてきただけでなく、浦河で育成牧場を構えてからは、アドマイヤコジーンやファインモーション、そして、トーホウジャッカルといった活躍馬を送り出してきた。

 武田ステーブルに関しては、武田代表と旧知の仲である、田中哲実さんのコラム「生産地便り」でも幾度か取り上げられている。また、インティの生産者である山下恭茂さんと田中さんは、高校時代の同級生。このフェブラリーS優勝を受けて、田中さんが「生産地便り」でどんなコラムを書いてくれるかが、一読者としても非常に楽しみである。

 今回、このコラムでは、「育成牧場としての武田ステーブル」について取り上げたい。獣医師の資格を持つ・・・

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