2019年02月24日(日) 18:00
大昔からクラシックの最重要ステップで、18年2着ワグネリアン、16年1着マカヒキ、15年1着サトノクラウン、14年2着ワンアンドオンリーと、最近は皐月賞よりダービーに直結している。多頭数でペースが緩まない皐月よりも、少頭数でゆったり流れることが多い弥生のほうが東京2400につながりやすいということか。良馬場で行われたここ3年はいずれもディープインパクト産駒が制している。昨年はダノンプレミアムとワグネリアンのワンツーだった。(解説:望田潤)
カントル
ワグネリアンの全弟でマイネルオフィールのイトコ。母母ブロードアピールは重賞6勝で短距離の猛烈な追い込みでならした。ディープ×キンカメにはデニムアンドルビーやグリュイエールなどがいる。全兄より伸びのある体型で・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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