2019年03月03日(日) 18:00
2017年から3月に移行し、大阪杯の重要ステップという位置づけに。18年勝ち馬スワーヴリチャードは大阪杯も制覇、17年勝ち馬ヤマカツエースは大阪杯は3着だった。中京芝2000mだからペースや展開一つでピッチでもストライドでもこれるレースだが、スワーヴリチャード(父ハーツクライ)、サトノノブレス(母父トニービン)、シュンドルボン(父ハーツクライ)、エアソミュール(父ジャングルポケット)とトニービンの血を引く馬はよく好走している。(解説:望田潤)
サトノワルキューレ
母ヒアトゥウィンは南アフリカフィリーズ クラシック(G1・芝1800m)などに勝った南ア3歳牝馬チャンピオン。母父ロイノルマンドはサンセットH(米G1・芝12F)勝ち。母系はスタミナとパワーの血が強く、鋭敏というよりは重厚な末脚でフローラSを豪快に追い込んだ。古馬になってグンと強くなる余地も十分だが、馬群を嫌がるところもありそうな血統なのでそのあたりもチェックしたい。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○
ダノンプレミアム
母インディアナギャルはダンジグ4×3を持ち、リッジウッドパールS(愛G3・芝8F)とブルーウインドS・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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