一筋縄ではいかない波乱の舞台!/フィリーズレビュー

2019年03月04日(月) 18:00


■フィリーズレビュー(G2・阪神芝1400m内)

【特注データ】3行でわかる! レース攻略の糸口

 フィリーズレビューの面白い特徴が、牝馬クラシックのトライアルでありながら、鞍上が乗り替わったほうが好成績という点だ。継続騎乗がトータル[3-4-3-60]で連対率10.0%、複勝率14.3%であるのに対して、乗り替わりでは[7-6-7-78]で連対率13.3%、複勝率20.4%と、単純な比較でも明らかに後者のほうが好成績である。

 そして強調したいのが、鞍上が乗り替わる馬を狙ったほうが儲かるということ。鞍上が乗り替わる馬は単勝適正回収値112.2、複勝回収値139と、大台である100をゆうに超えている。7番人気以下で馬券に絡んだ馬は過去10年で9頭いるが、そのうち6頭までが乗り替わり。昨年8番人気で1着に激走したリバティハイツも、M.デムーロ騎手から北村友騎手への乗り替わり騎乗だった。

 それ以外では、・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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