2019年03月05日(火) 12:00
フィリーズレビューは過去10年、16頭立てか18頭立てで行なわれてきた。
多頭数で密着した馬群になることと関係あるのかどうか分からないが、このレースでは馬体重が重いグループほど成績が良い傾向にある。そもそも競馬においては「重いグループほど好成績」となりやすいが、特にこのレースで1着をとろうとした場合、小型馬は不利な傾向にある。
500キロ以上の馬は10年で3頭しかおらず、・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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