【短期集中連載】丸ごと! キングカメハメハ(第5回/全11回)

2019年04月02日(火) 18:00

第5章 芝での活躍が目立つも、高配当を狙うなら秋競馬のダート戦

 芝コースで最も成績がいいのは不良馬場の勝率11%だが、16〜18年の3年間で35頭しか出走しておらず、わずか4頭が勝ったにすぎない。基本的に、キンカメ産駒の芝馬は瞬発力型に出やすい。基本的には、馬場が悪くなるにつれて成績が少し落ちると覚えておくのが無難であろう。

 ダートコースはわかりやすく、馬場が渋ったほうが好走率は上がる。ちなみに、ダートの重や不良になると回収率も100%を超えてくる。そもそもキングカメハメハは、芝で通用するスピードを持った種牡馬である。良馬場のダート成績もいいのだが、スピードの出る重や不良馬場になると激走する確率はさらにアップする。とくにスピードに長けた馬の少ない下級条件戦は、信頼度も回収率も高くなりやすい。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

『netkeiba Books+ Lite』とは

新サービス『netkeiba Books+』の各ブックの一部を、当コラムにて無料公開。どのような内容のストーリーなのかをユーザーの皆さまに知って頂くきっかけにしています。続きのコンテンツはnetkeiba Books+での公開となりますが、各ブックは「語り継がれる名勝負」「蘇るラストラン」「ブームを回顧する」「文化的・社会的側面から見た競馬」「競馬で知る」などとジャンル別にカテゴライズし、ストック型のコンテンツとしてお楽しみ頂けます。netkeiba Books+もぜひ愛読ください。

Books+ Lite

競馬に新たな価値を。netkeiba豪華ライター陣が贈る至極の読み物をご堪能ください。

関連情報

新着コラム

コラムを探す