2019年03月31日(日) 18:00
過去10年の勝ち馬のうち7頭は4角10番手以下からの差し切り。残りの先行して勝った3頭のうち、レッツゴードンキは歴史的な超スロー逃げ切りでレーヌミノルの年は稍重。アーモンドアイもジュエラーもハープスターも上がり最速で、良なら牝馬特有の斬れ味がモノを言うレースだ。ディープ産駒は11-14年に4連勝しており、450キロ以上では[4-1-0-5]、449キロ以下では[0-3-1-15]、470キロ以上だと[2-1-0-1]。ちなみに前走馬体重はグランアレグリア482、シェーングランツ472、ダノンファンタジー460、ノーブルスコア428、レッドアステル424。(解説:望田潤)
アウィルアウェイ
母母トキオリアリティーは直仔や孫に活躍馬が続出する名繁殖。本馬はインディチャンプの3/4妹で、リアルインパクトやネオリアリズムやアイルラヴァゲインの姪で、アンフィトリテやアペルトゥーラのイトコ。トキオリアリティー牝系の牝馬は1400m以下[15-8-6-51]1600m以上[0-0-2-22]。本馬はジャスタウェイの娘だが、やはり1600mよりは1400mがベターな体型走りではある。良で差しに回ってどこまで。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
アクアミラビリス
クイーンズリングの3/4妹で、仏1000ギニー馬トレストレラの姪。母アクアリングはリヴァーマン4×3を持ち、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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