少なくとも「一強」ではない!/桜花賞

2019年04月01日(月) 18:00


■桜花賞(G1・阪神芝1600m外)フルゲート18頭/登録28頭

【特注データ】3行でわかる! レース攻略の糸口

 一昔前は「桜花賞といえば波乱」などというイメージだったが、1〜3番人気がそのまま上位を独占した昨年のように、近年は堅く決着する傾向が強まっている。とはいえ、未完成の3歳牝馬限定戦だけに、馬場や流れひとつで波乱となる可能性はあるはず。というわけで、7番人気以下に限定したデータを、まずはご紹介したい。

 前走での条件別にいくつかデータを出しているが、まず気付くのが好走パターンがけっこう偏っていること。例えば前走で出走していた競馬場だが、人気薄で上位に食い込んだ馬はすべて、前走でも阪神で出走していた。同様に、前走4コーナーを2番手以内で回っていた馬や、前走での上がり3F順位が2位以内だった馬も全滅。これなら、人気薄での激走候補を高確率であぶり出せそうだ。

 3つの条件をあげているが、「出走可能かつ7番人気以下になりそうな登録馬」でこれらすべてをクリアするのは・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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