いよいよ牝馬クラシック!有力馬の追い切りをチェック!

2019年04月03日(水) 18:00

前走以上の仕上がりを見せるラッキーライラック

 先週からスタートした『重賞捜査網』。出走14頭をすべて解説する内容で、調教評価も付けています。ABC(今週からは表記が変更する予定)の3段階でしたが、A評価は3頭だけ。そのうち2頭がアルアインとキセキでした。

 ウマい馬券の予想は◎キセキでしたから、普通なら馬連は楽に的中しています。注ワグネリアンも本文に記したように悩んだものの、印は打っています。なのに馬券は不的中。これはキセキの「単勝ありき」という組み立てにあります。いわゆる予想は的中しているけど、馬券は外れってやつですね。

 すっごく悔しい結果ではありますが、キセキがしっかりと走ってくれたことには一定の満足をしていますし、当日、学生対抗の予想大会では「井内さんのおかげで的中しました」と言ってくれる学生もいました。自分の仕事はファンの役に立つ競馬予想。そういった意味では責務を果たした部分もありましたし、これからも心から「ありがとう」と思っていただけるような予想に努めます。

【ニュージーランドT/メイショウショウブ】

 桜花賞にも登録はありますが、4月3日午前の時点では19番目の補欠。ということで、こちらに登録してジョッキーも押さえているようですが、今年の牝馬路線はレベルが高いはずなので、ここでも十分通用するというのが個人的な見立て。加えて、阪神マイルより中山マイルが向きそうな脚力を見せた1週前追い切りを評価します。

 CWでリリーモントルーを追いかける内容でしたが、道中から・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

関連情報

新着コラム

コラムを探す