ヒモには穴馬を取り入れたいフローラS

2019年04月19日(金) 18:01

各馬の前走条件を一つ一つ分析したい

 フローラSは過去10年でのべ7頭の2ケタ人気馬が馬券に絡むなど、荒れるときは荒れるレース。軸を堅めに取るにしても、ヒモには穴馬も取り入れていきたい。

 今回、前走重賞組で前走着順が良いのはシャドウディーヴァ。前走はコントラチェックが強かったが、0.7秒差という着差をどう見るか。例年だと負けすぎのレベルだが、勝ち馬が強かったためと捉えることはできる。決め手が生きるので東京へのコース替わりはプラスに働きそうだ。

 パッシングスルーも重賞4着からの参戦となる。初距離はマイナスだが、この血統ならば2000mをこなしても不思議ではない。キャリアの浅さと前走が牡馬相手であったことを考えると、ここは好走の可能性もある・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す