2019年05月12日(日) 18:00
【特注データ】3行でわかる! レース攻略の糸口
オークスの特徴はいくつもあるが、馬券攻略にもっとも繋がりそうなポイントとして、「決め脚の重要性」をあげたい。牝馬クラシック第1冠の桜花賞もそうだが、最後の直線で速い上がりを繰り出せるかどうかが超重要。最後の直線が長い東京芝で、しかも3歳牝馬では前々からの競馬で最後まで粘りきるのは非常に難しく、自然と差し優勢になるのだと思われる。
掲載したのは、前走での上がり3F順位別でのデータ。前走でのそれが「3位以内」だったか「4位以下」だったかで、非常に大きな成績差が出ている。ご覧の通り前者のほうが連対率20.0%、複勝率27.7%と圧倒的に好成績で、単勝適正回収値112.3と回収値ベースの数値も優秀。上がり3F順位が・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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