2019年05月13日(月) 18:00
高速決着は想像できたが、さすがに1分30秒5「前半4F 44秒8-後半4F 45秒7」のJRAレコードが飛び出すまでは予測できなかった。芝状態、猛烈なハイペース、さらには有力馬に騎乗したジョッキーの手腕も重なって、上位馬の秘めた能力が全開した結果の快レコード「1分30秒5」だった。前日、芝1400mでコースレコードの1分19秒4が更新されたが、このレースの1400m通過は「1分18秒8」である。
前走、慣れない外国人騎手が押さえ込み、物足りない内容だったアエロリット(父クロフネ)と、弱気だったラッキーライラック(父オルフェーヴル)の積極策は予想できたが、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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