2019年05月19日(日) 18:00
3歳馬のOP特別として行われてきたが、昨年から重賞に昇格。アリンナはボールドルーラー5×6、ナックビーナスの母はボールドルーラー6×6、ジャストドゥイングの母はボールドルーラー4×6、ラブカンプーの母はセクレタリアト=シリアンシー4×4、ラズールリッキーはボールドリーズニング4×5。京都芝1200m戦らしくボールドルーラー系の小脚が毎年活躍している。またここ3年は牝馬が1着2着を独占。今回取り上げた馬ではマリアズハートが牝馬で父がボールドルーラー6×6を持つ。(解説:望田潤)
ショウナンタイガ
ニーマルオトメやニシノデンジャラスの甥で、母チェリーフォレストはバクシンオーの快速娘で芝1200〜1400mで2勝。そこにディープインパクトが配されて、母よりも細身でしなやかで緩慢になり、快速スプリンターというよりは1400mの差しになったイメージだ。雪うさぎ賞では33.3-35.9のHペースを追い込んだが、1200戦だと時計や上がりがかかってほしいところ。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
ディアンドル
デイリー杯2歳Sに勝ったシェーンヴァルトの甥。母母シェーンクライトは・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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