大本命馬サートゥルナーリアを脅かす存在は?日本ダービーの追い切りチェック!

2019年05月22日(水) 18:00

馬場広い東京で状況整えば人気以上に走る、メイショウテンゲン

 先週のオークス。週中、最終追い切りを終えた時点ではラヴズオンリーユーに本命を打とうと思っていましたが、初めての東京競馬場への輸送、前々日輸送などが気になり、対抗評価に下げることに。替わって本命にしたエールヴォアでしたが、パドックでその姿を見た時に「これでヨシ」と思ったのは事実です。ただ、ラヴズオンリーユーも非常に落ち着きがあって、これなら◎○で決まる、と思ったのですが。

 なかなか結果の出ない予想が続いていますが、今週はダービー。これまでのことを悔いている場合ではありません。皐月賞の1着2着3着が出走するかぎり、非常に馬券の組み立てが難しくなりそうですが、このあたりは印の打ち方で対応できるかも知れません。レース当日は東京競馬場でのお仕事。鳥肌が立つレース直前の雰囲気から、感動のレース後まで、じっくりと余韻に浸るためにも、昨年◎ワグネリアンのような印を打ちたいと思います。

 なお、netkeiba.comで単勝予想オッズが1番人気のサートゥルナーリアに関しては、トレセンニュースの方で速報させていただきました。そちらをご覧いただくか、あとは金曜日に公開される予定の重賞捜査網でも取り上げる予定です。

【日本ダービー/ヴェロックス】

 前走時は最終追い切りが芝馬場で軽くなったことを受け、輸送前日の金曜日に時計を出したと判断しましたが、結果的には・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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