敵は他馬というよりは自分自身!今年のダービーは堅い!?

2019年05月24日(金) 18:00

どんなに強い馬でも絶対はないが…

 サートゥルナーリアの二冠成るか、待ったをかける馬がいるかの日本ダービー。皆さんはもう本命馬が決まっているだろうか。

 サートゥルナーリアは4戦4勝。レース内容や調教を見るとついこの馬は負かせないという気分になってしまうが、どんなに強い馬でも100%勝てるわけではないのが競馬だ。

 レーン騎手への乗り替わりも、大きなマイナスではないにせよルメール騎手のままよりはリスク要因だろうし、距離も2400mよりは2000mのほうが安心感はある。

 そう考えると、敵は他馬というよりは自分自身だろう・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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