2019年06月25日(火) 18:00
3番人気→1番人気→6番人気の順で決まった今年の宝塚記念。勝敗を分けた大きな要因は?
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。初回の今回、取り上げるレースはもちろん、上半期を締めくくるグランプリ・宝塚記念です。3番人気に推された紅一点リスグラシューが、見事に昨秋のエリザベス女王杯に続く2つめのタイトルをGET。ハナを奪った1番人気のキセキは2着、3着は昨年の大阪杯を勝った6番人気スワーヴリチャードという結果に。比較的、堅く収まった今年の宝塚記念を的中した予想家たちの“頭脳”に迫ります!
まず取り上げるのが、『俺プロ』出身のリヴェールさん。週中のニュースでは、勝ち馬のイメージを「荒れた内を避けて外から差してくるタイプの馬」と予告。
実際、レイデオロ、スワーヴリチャード、リスグラシュー、ショウナンバッハと4頭の候補をあげていたなかで、「2400mについても海外で連対実績あり。陣営より体高が伸びたというコメントが出ていることから距離適性が長くなったことも想像できる。初騎乗となる鞍上との相性も良い」と評価したリスグラシューを本命に据え、馬連をわずか4点で鮮やかに仕留めました。
一番来そうな組み合わせに厚く張る資金配分もお見事だった。
単勝、複勝、馬連、3連単と的中した東スポ・山河浩記者は、馬の“格”に注目。穴党らしく、当初は今年も昨年の3着馬ノーブルマーズに本命を打つつもりでしたが、ローテーションが狂ったことを嫌い、リスグラシューに◎。
◎リスグラシューの揺るぎない信念が、単複、馬連、3連単の的中ラッシュを生んだ。
最後に、今週から始まる福島開催でオススメの予想家を紹介。
前回の福島開催で回収率365%を達成した夏目耕四郎氏。コースと各馬個別のラップタイムのバランスから適性を分析する「ギャップレート理論」の提唱者で、勝負強い予想には定評があります。年間回収率も103%とプラス収支をキープ。
今春の福島開催で行われた浄土平特別(芝1800m)では7番人気馬に敢然と◎を打ち、17万強の払戻しを計上。今週末の福島メイン・ラジオNIKKEI賞と同条件だけに、心強い味方になってくれそうです。
「通知設定」機能が便利です。夏目耕四郎をお気に入り登録して、予想公開情報を逃さずキャッチしよう
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
ウマい予想家「予想の頭脳」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
ウマい予想家
高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
プロフィール
山河浩の予想をチェックしよう
リヴェールの予想をチェックしよう
コラム
降級制度廃止でどう変わる!? トラックマンに聞く「夏競馬 馬券戦術の“新”常識」(前編)
「オレだってプロになれた! 公認プロ予想家が語る“プロ”としての重み」<第31回>『俺プロ』公認プロ予想家(後編)
「オレだってプロになれた! 公認プロ予想家が語る“プロ”としての重み」<第31回>『俺プロ』公認プロ予想家(前編)
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。