またも自己ベスト更新、復活を期待される1頭とは!?七夕賞&プロキオンSの追い切りをチェック!

2019年07月03日(水) 18:00

好調教に反して結果が…評価が悩ましいところ

 先週から開幕した福島、中京ですが、雨の影響を受けて、6月30日の芝はどちらの競馬場も「不良」という状態。開幕週から馬場が悪化した影響で、馬券予想もかなり難しくなりました。ダートに関しても、水が浮く「不良」ということで難解。というよりもこの結果と今週末の結果をどこまで関連付けるかというところがポイントになります。

 というのも、今週末の天気予報は雨マークはあるものの、先週のようにレース中に降水量が多いということはなさそう。ただ、先週の影響を受けて、芝はかなり傷んでいるのか、そうでないのか。このあたりも難しく「馬場読み」を間違えないことが、安定した予想に繋がるような気がします。

【七夕賞/タニノフランケル】

 近5走のうち、5走前から3走前は逃げても番手でも競馬ができましたが、近2走はいずれの競馬でも惨敗。前走は開幕週で絶好の馬場状態ということも踏まえて、悪くないレースができると思いましたが、惨敗に終わっています。単純にハンデ戦と別定戦という違いがあるだけに、今回がハンデ戦なら狙えるかも知れません。

 この中間は坂路でもあまり速い時計を出していませんが、これは・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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