函館2歳S、最近の傾向

2019年07月16日(火) 12:00

「平均レース間隔」が短くなっているのが特徴

 函館開催が6週に短縮されてから、もう7年が経つ。2歳馬はデビューしてから重賞まで短い間隔で走らねばならないケースが増えた。また、間にオープン特別を挟まなくなったので、道営馬は函館2歳Sで芝初経験ということになり、以前より不利になっている。日程短縮以降、道営馬は馬券に絡んでいない(惜しい4着はあるので、そろそろ複穴は出るかもしれない)。

 さて、今回考えたいのは前者のレース間隔の問題で・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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