【中京記念】消去ネタの数は少ないが精度は上々!?

2019年07月19日(金) 18:00

“二つの大ネタ”でサクッと消去!

須田 順当には決まらないという「直感」を信じて攻めた先週の函館記念でしたが……勝ったのは1番人気のマイスタイル。井崎センセイ、敗者の弁を(笑)。

井崎 いや参った(笑)。2着のマイネルファンロンこそ人気薄だったけど、3着のステイフーリッシュも3番人気だもんね。決め打つと裏目を引くよなあ。

須田 まあ、読者さんの中にはセンセイの「逆張り」で的中できたという方もいるでしょうし。二択なのに、高確率でハズレを引いてきますからねえ。

井崎 荒れそうなレースに限って堅く決まるというのは、まさに競馬の「あるある」だからね。それにしても、前の止まらないレースだった……。

須田 前後半がいずれも59秒8という絶妙の逃げで、田中勝春ジョッキーがじつにうまく乗ってますよ。ボクと同世代とは思えない若々しさですよねえ。

井崎 いったんマイネルファンロンが前に出たのに、そこから差し返してきたもんな。カッチーが久々に重賞を勝ったのは、なんかうれしいよねえ。

須田 で、早くも下半期の4週目となるわけですが・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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