【アイビスSD】中京記念に続いて「馬場の不利」で敗れた馬を狙って儲ける!

2019年07月23日(火) 18:03

馬場虎太郎

馬場適性から6番人気のクリノガウディー(左)を本命に抜擢し、見事に好配当を仕留めた。

『ウマい馬券』で4年連続プラス収支(回収率100%超)を叩き出す、実績ナンバーワンの最強予想家・馬場虎太郎氏。トラックバイアスをもとにした馬券術で、これまで数多くの穴馬券を的中させてきた馬場分析のプロフェッショナルが、満を持して新たなコラムをスタート。トラックバイアスをもとに週末のレース傾向を展望し、主に日曜メインレースの“注目の1頭”を紹介していく。

馬場が不利だった馬から巻き返し可能な馬に注目

 先週配信したニュースでは、中京記念でクリノガウディーを推奨。『ウマい馬券』で公開している最終予想も的中した。予想結果はこちら

 私が『ウマい馬券』で4年連続プラス収支を実現させ、馬券収入だけでも暮らせる秘訣。それは「近走馬場状態の不利で力を出せなかった馬を買い続ける」ことだ。もちろん、近走で能力を発揮できなかった馬のなかで、今回は能力を発揮できる可能性が高い馬を選ぶことも重要である。馬場状態を分析して、今の状況に似ている馬場で好走した馬を狙わなければならない。

 今週のアイビスSDも「馬場の不利」で敗れた馬のなかから、アイビスSDの馬場に恵まれそうな馬を狙う。

今年のアイビスSDで狙える馬とは?

 今年のアイビスSDの出走予定馬をみると、半数以上となる11頭が近2走のどちらかで韋駄天S、もしくはバーデンバーデンCに出走している。この2レースの内容を精査することで「儲かる馬」を見つけることができる。

 アイビスSDと同コースとなる新潟芝直線1000mで行われた韋駄天Sはトラックバイアス「超外有利」と判定。6枠より外の馬が1〜5着を独占したように、外枠に有利だった。

 バーデンバーデンCは・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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