【足のアーチ】歩きが変わる!足のエクササイズ/宮崎北斗

2019年08月26日(月) 18:00

 細い鐙に足をかけてバランスをとるには足の感覚が重要です。

 鐙を踏まなくても、足が正常に働くと腰痛などさまざまな不調が改善します。

 今回のテーマは足のアーチです。

 足のアーチとは、地面からの衝撃を和らげる、天然のクッション構造です。

 扁平足に外反母趾、なぜ、これだけ世の中に足の問題が溢れているかというと、わたしたちは靴を履くからです。

 靴は足をケガから守ってくれる一方、足の動きを制限するギプスと言い換える事ができます。

 最近では、ベアフットシューズなど裸足に近い感覚の靴もありますが、多くの靴はソールが硬く、足の動きを制限します。

 動きの問題は、最終的に痛みの問題、扁平足、外反母趾などとして現れます。

 問題の原因が靴そのものなのに、世間的では高機能な靴やインソールが流行っている…おかしな話です。実際、それで足の問題が改善する事はほぼ有り得ないと言えます。

 さて、今回の動画では、そんな足の動きを取り戻して行く方法をお伝えします。

 片側づつ行うことで「え、こんなに!?」そんな体の変化を実感していただけると思います。

 動作は少し難しく、感覚をつかむまでに時間がかかるかもしれません。しかし、足につながる神経が腰につながることからも、すべての人にオススメのトレーニングになります。私自身、鐙を踏む感覚が大きく変わった方法でもあります。

 壁などを使ってバランスをとりながら、絨毯など足が痛くならないような場所を選んで行いましょう!!

 是非、試してみて下さい。

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宮崎北斗

1989年3月12日、埼玉県生まれ。2007年にデビュー。2008年、セラフィックロンプで愛知杯を制覇し、重賞初挑戦にして重賞初勝利。脳神経学がベースのコンディショニング・トレーニング「Z-HEALTH」の資格を持ち、現役騎手ながらトレーナーとしても活動している。

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