【英・インターナショナルS】有力馬の走りを映像でチェック!/パリ大賞回顧

2019年08月20日(火) 18:01

インターナショナルSとは、欧州中距離路線の主要G1の一つ。

2015年には、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する「世界のTOP100・G1レース」において、レーティング1位に輝くほどのレース。そして凱旋門賞や英チャンピオンSの重要ステップという役割も担っています。

過去の勝ち馬には、ジャパンカップを制したファルブラヴ(03年)や、英ダービーと凱旋門賞を制したシーザスターズ(09年)、そして歴代最強馬とも言われるフランケル(12年)など名馬がずらりと並んでいます。

そんなインターナショナルSの参考レースをご紹介します。今回は、凱旋門賞と同じコースで行われる、パリロンシャン競馬場伝統のG1「パリ大賞」です。

(文=Netkeiba海外競馬担当スタッフ)

シュヴァルグランが挑戦!インターナショナルSの出馬表はこちら!

※これらのレース映像について、netkeibaでは一切のご質問にお応えいたしかねますのでご了承ください。

パリ大賞(G1)

(7/14・パリロンシャン芝2400m・8頭)

■レース分析

 バラついたスタートから、まず先頭に立ったのはA.オブライエン厩舎で、クールモアのペースメーカー・ウエスタンオーストラリア(4番)。続いてC.アップルビー厩舎で、ゴドルフィン・ジャルムード(5番)が2番手。

 その後ろにインフェイヴァ(1番)と断然の1番人気ジャパン(3番)が並ぶような形。先団に有力馬が固まった。ゴドルフィン勢の一頭・ローマンキャンドル(4番)が5番手。スタートでラチにぶつかってしまいダッシュが付かなかったスラローム(8番)は最後方待機。

 道中は小頭数にしては・・・

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