2019年08月28日(水) 18:03
今週でいよいよ夏競馬が終了。その気配を感じさせてくれるかのように、栗東トレセンにも秋の大舞台を目指す馬が続々と帰厩しています。秋になれば「夏を使った組か春の実績組か」で取捨を悩むことになるのでしょうが、それに役立てるためにも夏競馬の締めくくりをしっかりと的中で終えておきたいところです。
ただ、難しいのが新潟記念。個人的には57キロ以上が6頭もいるなんて、かなり驚きました。それだけ力関係が拮抗しているということなのかも知れませんが、近走成績を考えるとちょっと重く感じる馬もいますし、この斤量関係の判断も重要になりそう。とはいえ、ここでは現状を中心にした調教分析を記したいと思います。
【新潟記念/ユーキャンスマイル】
左回りは2戦2勝ということもあり、秋ではなく、この時季に始動することになりました。距離に関しては、・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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