【新潟記念】特注のブルードメアサイアー

2019年08月31日(土) 18:00

少々の死角に目をつぶり、長所重視の作戦を取りたい

 馬場状態は流動的。ペース(展開)も読みにくい。非常に難解なので、ハンデに注目したい。今年の新潟記念にはハンデ57kg以上の実力馬が6頭もいる。遠い時代は別に、連続して新潟で行われた過去18年間では最多頭数タイ(3度目)であり、全体レベルはかなり高い組み合わせを示している。

 過去に6頭いた2016年は、57kg以上馬は【0-1-0-5】だった。もう一回の2006年は、【1-0-1-4】であり、今年のように57kg以上を背負う馬が6頭もいれば、さすがに1頭くらいは好走する。

 とはいえ・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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