【京成杯AH】短い直線と軽い馬場が得意な差し馬に焦点を当てる

2019年09月03日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年はミッキーグローリーが人気に応えて差し切り勝ち(撮影:下野雄規)

「ウマい馬券」で4年連続プラス収支(回収率100%超)を叩き出す馬場虎太郎氏が、トラックバイアス(=馬場の偏り)をもとに馬場を分析。その結果をベースに週末のレース傾向を展望し、主に日曜メインレースの「注目の1頭」を紹介していく。トラックバイアスを加味した最終決断はウマい馬券にて公開予定。

末脚勝負が得意な馬が狙い目

 過去4年、京成杯オータムハンデのトラックバイアスは

2015年 超差し有利
2016年 差し有利
2017年 内有利・差し有利
2018年 差し有利

 過去4回を通して、最初のコーナーを5番手以内で通過した馬はすべて馬券圏外。後方待機馬が有利なトラックバイアス。

 今年も例年通りの馬場状況ならば、末脚がしっかりしたタイプ。なかでも末脚勝負が得意な馬。なかでも前走は末脚が発揮できずに凡走した馬の巻き返しに期待する。

前走が「前有利」で末脚不発で凡走した馬の巻き返しに注目

 エプソムカップはトラックバイアス「前有利」。そこで・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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