【紫苑S・京成杯AH・セントウルS追い切り】秋GI目前!本番に直結する前哨戦の追い切りをチェック!

2019年09月04日(水) 18:00

調教から推せるのは春の実績組か、夏の勢い組か

 今週から秋競馬。追い切りを見ていても、その気配が刻々と迫っていることを感じます。トレセンニュースでローズSや神戸新聞杯の追い切り速報をお伝えしていると、秋華賞や菊花賞がもうそこまで迫っているような気になってしまいます。実際、トライアルでの結果が本番に直結すると思われるだけに、春の実績組か、夏の勢い組なのか。これを想像するのが、競馬の醍醐味でもありますよね。

 今週は土曜日に紫苑S、日曜日に京成杯AHとセントウルSという重賞。セントウルS組は「ここが本番!?」と思うくらいに速い時計をマークしてきた馬がわんさといます。サマースプリントシリーズの最終戦ということもあると思いますが、この判断が難しいところ。また、スプリンターズSに向けて、ここを勝たないと本番に出走できない馬もいますから、これが馬券を難しくさせそうです。

【紫苑S/グラディーヴァ】

 1番人気を背負った白百合Sは瞬発力勝負で劣った6着という印象でしたが、ためて伸びるタイプというよりも、積極的にレースを引っ張っていって、最後まで我慢することに・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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