2019年09月09日(月) 18:00
例年以上の芝コンディションの良さを察し、また、ほかに先手を主張する人馬のいない展開を読み切った、ベテラン横山典弘騎手(51)=トロワゼトワル(父ロードカナロア)の痛快なレコード独走だった。
スタートして100mも行かないうちにハナに立ったトロワゼトワルの刻んだラップは、2ハロン目から「10秒6-10秒4-10秒9」。これを含め、前後半バランス「44秒2-46秒1」=1分30秒3。前半から快速ラップを踏みながら、後半の800mも46秒1の高速スピードでまとめたから、ただ猛ペースで飛ばしての結果ではない。横山典弘騎手と・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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