【巻き肩】小脳のトレーニングで姿勢が良くなる!/宮崎北斗

2019年09月16日(月) 18:00

 ハローグーテンモルゲン!

 こんにちはドイツ在学中の宮崎北斗です。

 さらに深い知識を得るため、自分のパフォーマンスアップの為に、Z-HEALTHの9s structureと言うカリキュラムを勉強しにきました。日本でも徐々に認知度があがってきているのは間違いなく、リハビリ業界、トレーニング業界で最先端の知識を提供しているコースです。

 僕にとっては今回が始めてのドイツ、コースでの勉強だけじゃなく色々な経験が出来て、すごく充実した旅になっています。

 現地では友人のケビンの家に泊まり、一緒に行動してくれるのですごく心強いです。

 騎手としてさらにレベルアップして帰れるようにがんばります!

 さて、今回みなさんには姿勢を良くする方法をお伝えしていきます。

 姿勢が悪くなる理由は、「悪い姿勢でずっといるからだよ!」って聞いたことがあると思いますが、それにはいくつかの脳の仕組みが関わっています。

 体幹の伸筋を働かせてくれる小脳や、不必要な屈筋の働きを抑制してくれる網様体。そして、筋肉の存在を脳が忘れていることなど…。

 一概に良い姿勢を意識すれば良くなるものではないんですね!

 動画では、小脳や網様体と関わりの深い筋肉の働きを良くする方法をご紹介しています。

 今回のターゲットは三角筋の後側です!

 ポイントは、筋肉が収縮している感覚を作り出すこと。

 たぶん、どうやって力をいれたらいいか混乱するかもしれません。そんなときは、マッサージ器のバイブレーションでターゲットの筋肉を刺激すると“Tonic vibration reflex”と言う反射が働いて、力をいれる感覚がつかみやすくなるはずです!

 姿勢の変化は自分で気付きにくいので、小脳のテストと併せて変化を確認していくと良いと思います。

 気に入ったらこまめに練習してみて下さい!

 ではでは。


宮崎北斗HP http://hktmyzk.tokyo/ 宮崎北斗Youtube「カラダマニアチャンネル」 https://www.youtube.com/channel/UCyZ2zrHx_8p96fJNt_VjjrA

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宮崎北斗

1989年3月12日、埼玉県生まれ。2007年にデビュー。2008年、セラフィックロンプで愛知杯を制覇し、重賞初挑戦にして重賞初勝利。脳神経学がベースのコンディショニング・トレーニング「Z-HEALTH」の資格を持ち、現役騎手ながらトレーナーとしても活動している。

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