【セントライト記念】基本的にダービー組優位な前哨戦

2019年09月13日(金) 18:00

春実績と上がり馬、両方の側面を持つ馬は特に要注意

 セントライト記念は基本的にダービー組優位で、上がり馬タイプは上位人気に推されるレベルの勢いを持っていないと厳しい。今年はダービー組の頭数が多いので、ますますその傾向通りになりそうだ。

 人気になるのはリオンリオンだろうか。青葉賞勝ちの実績もあるし、横山典弘騎手に戻っての逃げはやはり怖い。ただ同騎手は京成杯AHで見事すぎる逃げを決めてしまったので、誰かしらが追走してくる形になってしまうかもしれない。

 ニシノデイジーはダービーで少しではあるが・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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