400mで割れない距離と直線が短い競馬場巧者を狙うレース

2019年09月20日(金) 19:00

主流からズレる距離はスペシャリストが育ちやすい

 1400m1800m、2200mと400mで割れない非根幹距離重賞は、非根幹距離を何度も勝っている馬、特に同競馬場に実績のある馬が何度も走ります。

 基本的にJRAの芝競馬は1600、2000、2400mと「400m」で割れる距離。直線が長いコースで強い馬を基準に種牡馬が淘汰されるため、微妙に主流からズレる距離、コースはスペシャリストが育ちやすいことも影響を与えているでしょう。

 2017年のオールカマーの当コラムも同じ話をして、ルージュバックを取り上げました。亀谷敬正ホームページで公開している最終予想でもルージュバックを本命。5人気で優勝しました。・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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