【足底筋膜炎】神経を動かして足の裏の痛みを軽減/宮崎北斗

2019年10月14日(月) 18:00

 先週は、月曜日に盛岡で競馬でした。しかし走行妨害を受けて落馬する事に……。

 今回は軽い脳震盪で大きなケガとなりませんでしたが、レースで落ちるのは、5年前の胸椎骨折、脳挫傷の時以来です。

 あれ以来、次にケガをするときは引退、それだけではなく、まともな生活が出来なくなる事も覚悟の上でレースに臨んできました。しかし、どんなに自分が気をつけていても、避けられない状況が存在するのが競馬です。

 そんな時の為に、実は落馬の受け身の練習もしてきました(笑)。そして、それが役に立ちました。

 もちろん、後から来る馬に踏まれたら受け身も何もありません。それを考えると不幸中の幸いだったとも言えます。

 今回はケガをしませんでしたが、これを戒めに更に注意して乗ること、また加害者にもならないことを常に意識してクリーンなレースで攻めた騎乗をしていきたいと思っています。

 さて、騎手はもちろん。一般の方であっても人生の中でケガをしない事はありません。

 その中でも神経は最もダメージを受けやすい器官のひとつ。今回ご紹介する方法は、足底筋膜炎なんかに効果的な神経のストレッチ方法です。

 体を特定のポジションに持って行くことで、足裏の痛みの原因になってる可能性のある神経に対してテンションをかける事ができます。

 足の裏の痛みって、実は悩んでる人が多いように思います。整体に行ってもよくならなかった。繰り返し同じ痛みがでる。そんな方は是非試してみて下さい!

 ポイントは、

 神経の感覚。腰からつながっている感覚を感じるポジションを探すこと。

 では、今週もレース頑張ります。


宮崎北斗HP http://hktmyzk.tokyo/ 宮崎北斗Youtube「カラダマニアチャンネル」 https://www.youtube.com/channel/UCyZ2zrHx_8p96fJNt_VjjrA

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

宮崎北斗

1989年3月12日、埼玉県生まれ。2007年にデビュー。2008年、セラフィックロンプで愛知杯を制覇し、重賞初挑戦にして重賞初勝利。脳神経学がベースのコンディショニング・トレーニング「Z-HEALTH」の資格を持ち、現役騎手ながらトレーナーとしても活動している。

関連情報

新着コラム

コラムを探す