プリモシーンの全弟モーソンピーク

2019年10月09日(水) 12:00

●シャイニーズラン(牡 栗東・森田直行 父キンシャサノキセキ、母カストリア)

 阪神C(GII)と小倉2歳S(GIII)を勝ったシュウジの全弟で、ツルマルレオン(13年北九州記念-GIII/父ハーツクライ)の半弟でもある。母カストリアはアメリカで6戦未勝利ながら繁殖牝馬として成功した。KingmamboとSilver Hawkを近い世代に持つパターンは、さほどポピュラーとはいえない組み合わせにもかかわらず活躍馬が目立ち、メイショウマンボ、トウカイトリック、ヤマカツエース、ミュゼエイリアン、レオパステル、カウアイレーンなどが出ている。このあたりがカストリアの優れた繁殖能力の鍵かもしれない。

 父キンシャサノキセキは、His Majestyのクロスまたは・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

関連情報

新着コラム

コラムを探す