2019年10月19日(土) 18:00
先週の秋華賞は、2000年以降今年まで20回、春のクラシックに出走経験のあった勝ち馬が「15頭」。不出走の勝ち馬「5頭」となった。
一方、菊花賞はこの時期(10月)に移った2000年以降の19回、春のクラシックに出走経験のあった勝ち馬は「9頭」。クラシック不出走馬が「10頭」。特別な距離3000mになることも関係し、春の実績は不問に近い。
ただ、2歳戦ができた翌1947年以降、菊花賞勝ち馬の最少キャリアは(菊花賞前まで)、2018年のフィエールマンの3戦が歴史的な大記録であり、4戦の勝ち馬はいない。2番目にはただ1頭、1987年サクラスターオーの戦歴5戦が続く。すると、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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