【エリザベス女王杯】4歳の秋、馬体にはたくましさと鋭利が加わっていた

2019年11月11日(月) 18:00

満点のデキをフルに爆発させたC.スミヨン渾身の騎乗

 頂点のGIを制するには大きなプラスが重なることが必要とされるが、4歳ラッキーライラック(父オルフェーヴル)はまさに最高の身体つきだった。4歳の秋、迫力の518キロの馬体にはたくましさと鋭利が加わっていた。それで落ち着いている。

 もうひとつは、満点のデキをフルに爆発させたC.スミヨンの渾身の騎乗だったことはいうまでもない。勝利騎手インタビューで、問われるまでもなく・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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