【マイルCS追い切り】このレースには毎年重要視出来る調教パターンがある!? 出走予定馬を徹底解説!

2019年11月13日(水) 18:00

有力馬が急遽の乗り替わり…そのあたりも馬券の鍵になりそう

 先週のエリザベス女王杯。過去2年と同じようなVTRを見ているかのような、クロコスミア主導の流れに、最後差し切ったのが、最内からラッキーライラック。有力馬の中では最も後ろに位置していましたが、ためてズドンが大成功だった印象を受けます。ウマい馬券でも触れましたが、ジョッキーとの信頼感、落ち着いた状態がこの走りを生んだような気がします。

 今週はマイルCS。こちらは有力馬が急遽の乗り替わりとなっており、そのあたりをどのように判断するかも馬券の鍵を握るかも知れません。このレースに関しては、毎年重要視する調教パターンがあるので、本命はその中から選ぶつもりです。

【マイルCS/ダノンプレミアム】

 前走天皇賞(秋)に関しては、ウマい馬券で本命を打ったように、安田記念惨敗のダメージもなく、この馬らしいレースができたと思います。そこから中2週。正直、どんなパターンで調整してくるのか気になっていましたが、1週前追い切りは先週金曜にCWで単走。これは想定内でした。

 ただ、想定外は最終追い切り。CWで半周のキャンターを終えると、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

関連情報

新着コラム

コラムを探す