【ジャパンC】ユーキャンスマイル「左回りだとスピードの乗りが違います」

2019年11月17日(日) 18:00

ユーキャンスマイル

▲天皇賞・秋では上がり最速の末脚を披露したユーキャンスマイル、得意舞台で栄冠なるか(写真は19年新潟記念優勝時、(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規)

ジャパンCに出走予定馬15頭のレース1週間前の厩舎情報をお届けします。

カレンブーケドール

美浦・国枝栄厩舎 牝3

父ディープインパクト、母ソラリア、母父Scat Daddy/前走秋華賞は2人気2着

国枝栄調教師
「距離はオークス(GI・2着)で走っているから大丈夫でしょう。ここまで変わらず来ていますし、順調です。体のつくりがしっかりしてきた感じもありますね。古馬相手になりますが、これまでも3歳牝馬が好走しているように、斤量も軽くて有利ですから。紅一点、頑張りたいですね」

ジナンボー

美浦・堀宣行厩舎 牡4

父ディープインパクト、母アパパネ、母父キングカメハメハ/前走新潟記念は6人気2着

森調教助手
「新潟記念(GIII)2着後にノーザンファームしがらきに放牧に出て、1か月前に戻ってきました。帰厩後も順調に調整しています。1週前は6ハロンからしっかりと負荷をかけて追い切りました。1週前としては良い動きだったと思います。前走は初めての重賞で惜しい競馬でしたが、オープンでも通用する能力を見せてくれました。4歳秋になって成長して本格化してきた感じがしますし、楽しみです」

ダイワキャグニー

美浦・菊沢隆徳厩舎 牡5

父キングカメハメハ、母トリプレックス、母父サンデーサイレンス/前走オクトーバーSは5人気1着

菊沢隆徳調教師
「2走前の新潟記念(16着)は直線が長いコースということもあり、ブリンカーではなくチークピーシズにしました。状態は悪くはなかったのですが、内枠で揉まれたこともあり、力を出せずに終わりました。前走(オクトーバーS・L・1着)はブリンカーに戻して臨みましたが、枠も外でしたし、前めで競馬ができて能力を出すことができました。

 レース後は短期放牧に出て先週戻ってきましたが、前走の反動もなく、体に張りがありますね。1週前はウッドチップコースで併せ馬の追い切りをしましたが、状態も良さそうです。ダービー以来の2400mになりますが、リズム良く走れれば距離は持つと思いますし、流れ次第ではハナに行ってもいいかなと考えています。力はつけてきていますが気性的にズルさも出てきていますし、揉まれると気を遣うので、枠と展開が鍵になるでしょう」

レイデオロ

美浦・藤沢和雄厩舎 牡5

父キングカメハメハ、母ラドラーダ、母父シンボリクリスエス/前走オールカマーは1人気4着

津曲調教助手
「前走(オールカマー・GII・4着)の中山コースは、4コーナーで手応えが悪くなるところがありますね。ただドバイ(ドバイシーマクラシック・GI・6着)や宝塚記念(GI・5着)の2戦を考えると、前走は今回に繋がる内容だったと思います。東京は昨年秋の天皇賞(GI・1着)以来になりますが、高速決着も大丈夫ですし、適性の高いコースで頑張ってほしいです。

 例年この時期は体調が良いですし、毛ヅヤや馬体の張りがとても良いです。3歳でこのレースに出走して2着になった時よりも、今の方が完成しています。今のところ、レース当週はジョッキー(ビュイック)が乗る予定なので、特徴を掴んでもらいたいですね」

ウインテンダネス

栗東・杉山晴紀厩舎 牡6

父カンパニー、母モエレメルシー、母父マジックマイルズ/前走アルゼンチン共和国杯は12人気10着

杉山晴紀調教師
「前走は精彩を欠いた走りでしたが、2走前が落馬だったので休み明けととらえることもできます。もともと叩き良化型ですし、久々を使っての上積みを感じます。この舞台も合うと思います」

エタリオウ

栗東・友道康夫厩舎 牡4

父ステイゴールド、母ホットチャチャ、母父Cactus Ridge/前走京都大賞典は2人気5着

友道康夫調教師
「以前着用していた深いブリンカーに今回からまた戻しました。ブリンカーが効いているのか状態がいいのか・・・

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netkeiba取材班

東西トレセンから重賞出走を予定している陣営の声をお届けします。

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