【ジャパンC】今年のジャパンカップは「牡馬の古馬」で開花しやすい「血統」に注目

2019年11月22日(金) 19:00

このコラムをお楽しみいただいた後は亀谷敬正の予想をチェック! 考え抜いた最終決断をウマい馬券にてレース当日までに公開予定!

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「血を育むのは人」、厩舎の育成力も重要

 血統の「傾向」とは、馬場や距離適性だけではありません。心身のピークを迎える年齢やキャリアの「傾向」も重大なヒントになります。

 特に、今年のジャパンカップは、3歳馬の参戦はカレンブーケドールのみ。14頭は牡馬の古馬(4歳以上)同士のレース。

「古馬」になって2400mの以上G1で開花しやすい「血統」を狙うのも有効ではないでしょうか。(原稿を書いている今の段階では、天気の予想も難しいので馬場適性を語りづらいこともありますが…)

 今年出走する馬の中で、古馬牡馬の産駒でG1勝利数が最も多い種牡馬はステイゴールドの13勝。ディープインパクト産駒は7勝。

 ステイゴールド産駒は古馬になって複数のG1勝利をした馬もいますので、・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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