【C.スミヨン騎手(後編)】『今年いい結果を出して、来年も短期免許で日本に乗りにきたい』

2019年11月27日(水) 18:02

今週のface

▲来年の来日への意欲を語るスミヨン騎手 (C)netkeiba.com

10月19日(土)から来日中のC.スミヨン騎手のインタビューを、全2回でお届けします。後編は、12月に騎乗予定のGIの手応え。まずはウェスタールンドで挑む今週末のチャンピオンズC。前走みやこSは骨折休養明けでの3着。本番に向けていい手応えをつかんだと言います。

そして、帰国前の最後のGIとなる有馬記念で騎乗するのはサートゥルナーリア。前走天皇賞(秋)で実際に得た情報を活かして、自身初の有馬記念勝利を狙います。

(取材・文=不破由妃子)

エピファネイアの頃から尊敬している角居調教師

──今週末のチャンピオンズCには、ウェスタールンドとのコンビで参戦。みやこSは3着でしたが、レースを振り返って。

スミヨン 直線の短い京都なので、じっくり構えていたら届かないという意識があって、ちょっと早く仕掛けすぎましたね。

──それでいて、勝ち馬(ヴェンジェンス)とはわずかコンマ1秒差。自ら動いていっての結果ですし、骨折で半年以上実戦から遠ざかっていたことを思えば、能力の高さを再認識した一戦でした。

スミヨン そうですね。休養明けであれだけ走るというのは、力がある証拠です。チャンピオンズCは昨年2着の舞台ですし、自分の感触としても、直線が長い中京に替わるのは有利。相手は強くなりますが、仕掛けどころさえ間違わなければいい勝負ができるんじゃないかと思っています。

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