いざ、有馬へ。令和元年有馬記念キャンペーン(第2回・高田秋さん)

2019年12月06日(金) 18:00

 JRA電話・インターネット投票会員を対象とし、各賞それぞれの対象レースを500円分以上ご購入した方の中から抽選50,000名様に豪華賞品があたる「いざ、有馬へ。令和元年有馬記念キャンペーン」の特設ページがJRAサイトにて公開された。サイト内のスペシャルコンテンツ「待ちきれない有馬記念」に登場している4名のコラムを、netkeibaでも4回に分けて特別配信!

 第2回の配信は「BSイレブン競馬中継」でお馴染みの高田秋さんです!

馬ラエティBOX

■令和のGIを振り返る

応援し続けている馬の勝利に、たくさんの「おめでとう」

 私は自分の名前の「シュー」が入ったリスグラシューをずっと応援しているので、令和でいちばん印象に残ったGIといえば、もちろん宝塚記念です。牡馬の中に牝馬が1頭だけですし、期待はしつつ大丈夫だろうか、と心配もしていたんですが、2着に差をつけて(3馬身差)勝ってくれて。すごく感動しました。

 じつはその日は仕事で、レースは見られなかったんです。空いた時間に携帯電話を見たら、ものすごい数のメッセージが来ていて、何事かと思ってよく見ると3時50分くらいにたくさんの「おめでとう」が届いていました。私がリスグラシューを応援していることは、出演している番組はもちろん、あちこちで話していますからね。

 あまりに嬉しくて、そのとき隣にいたスタッフさんに「リスグラシュー、勝ったんですよ!」と興奮して話したんですが、その方は競馬をまったく知らない方だったので、ポカンとされてしまいました(笑)。

馬ラエティBOX

■過去の有馬記念の思い出

引退レースで前年のリベンジ!映画みたいなストーリー。

 2017年のキタサンブラックは引退レースで有終の美を飾って、こんなこと本当にあるんだ、と感動しました。オーナーの北島三郎さんの歌と笑顔も忘れられません。

 そもそもキタサンブラックって、その前の年はサトノダイヤモンドに負けて2着でしたよね。それも、最後の最後にちょっとだけ(クビ差)交わされてしまって。それが1年後に、サトノダイヤモンドはいなかったですが今度は余裕で勝って、しかもそれを最後に引退なんて。映画みたいなストーリーだと思いました。

 昨年のブラストワンピースは、池添謙一ジョッキーが記憶に残りました。池添ジョッキーは有馬記念をたくさん勝っているんですよね(歴代最多の4勝)。ジョッキーの方たちって、レース後のインタビューなんかを見ているとクールだったり、いかにも勝負師という感じを受けることが多いんですが、池添さんはすごく明るく話す方というイメージで、印象的でした。

馬ラエティBOX

■令和最初の有馬記念を迎えるにあたって

運命を感じた馬。ドキドキするけど見守りたい

 これはもう、注目馬はリスグラシュー以外にないです。有終の美を、と言いたいですが、それよりもまずは怪我なく、無事に走ってほしいです。応援しはじめたきっかけは本当にたまたまでしたが、そうやって見ている馬がGIを勝って、海外でも勝ってとなると、なんだか運命を感じちゃいます。引退は本当に寂しいですね。

 もちろんレースは単勝を買って見ます。でも、心配で見ていられなくなっちゃうかも。じつは私、長距離のレースは見ているとドキドキしちゃうんです。短距離やマイルくらいまでのレースだと大丈夫なんですけどね。まだ続くの?もうこの緊張に耐えられない!早く白黒つけようよ!という気持ちになっちゃうんです。

 有馬記念も2500mありますけど、でもリスグラシューが走るのはこれが最後ですからね。応援を通じて私も競馬が楽しくなりましたし、いろいろなことを学びました。そんな感謝の気持ちとともに見守りたいと思います。

■いざ、有馬へ。令和元年有馬記念キャンペーン

いざ、有馬へ。令和元年有馬記念キャンペーン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

netkeibaライター

netkeiba豪華ライター陣がお届けするエンタメコーナー。今まで味わったことのない競馬の面白さを体感してください!

関連情報

新着コラム

コラムを探す