【阪神JF】このコースで強みを発揮するディープインパクト産駒

2019年12月06日(金) 18:00

芝1600mの1勝クラス特別戦を勝っての参戦も好走パターンの一つ

 阪神JFはリアアメリアがかなり人気を背負いそうだ。デビュー前から評判の高かった馬だが、新馬戦もインパクトがあったし前走も直線だけであの競馬。かなりの素質を持っていることは間違いない。このコースで強みを発揮するディープインパクト産駒が今回1頭だけというのも強みになる。枠はかなり外を引いたが、外枠そのものは改修後の阪神ではマイナスにならない。壁の無い形で追走して折り合いがどうかだが、これまでも乗ってきている川田騎手なら問題はないだろう。

 ウーマンズハートも2戦2勝かつ前走重賞勝ち。新潟2歳Sの勝ち馬というのは評価が難しく、後々活躍する馬もいればその後さっぱりの馬もいる。負けていないのだからケチはつけられないが・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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