【有馬記念】重い馬場になれば大波乱も

2019年12月17日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年は3歳馬ブラストワンピースが勝利(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として有馬記念で渾身の印を打つ! こちらからご覧いただけます

軽い馬場で出していたパフォーマンスを発揮できない馬が多数出る!?

 今年の有馬記念は、豪華メンバーが揃った。ただし、豪華メンバーが素晴らしいパフォーマンスを発揮してきたのは今年のGIで多くみられた独特の「軽い馬場」。

 今週末の中山は天気予報が悪い。「重めの」馬場コンディションで行われた場合、「軽い馬場」で出していたパフォーマンスを発揮できない馬も多くなりそうだ。

 今年の古馬混合G1レースを振り返っても「重い〜稍重い馬場」(JRAの発表に頼らない独自判定)で行われた場合、上位人気馬が力を出せない凡戦になった。

 今年の古馬混合G1で「重い馬場」で行われたのは・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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