2019年12月23日(月) 18:01
園田が生んだレジェンド3人が“年の瀬・酔いどれトーク”を繰り広げた。集まったのは田中学騎手(兵庫)、岩田康誠騎手(JRA)、木村健調教師(元騎手、兵庫)。そのだ・ひめじ競馬公式YouTubeチャンネル『その☆チャン』の年末特番『園田に乾杯』の収録が行われたのだ。
冒頭では12月3日に地方通算4000勝を達成したばかりの田中騎手へのサプライズケーキと花束が贈られた。「2000勝や3000勝は随分気にしたけど、4000勝は“よくここまでやったな”と思います」と田中騎手が話すと、「園田の帝王と呼ばれていたお父さんの道夫騎手(現調教師)の勝利数を超えて、“学のお父さんが元騎手”としたのがすごい」と岩田騎手も祝福した。
そして話題は岩田騎手の息子で今年デビューした望来騎手のことへ。「僕らはデビューした頃は下手で、ビデオを見て騎乗を直していったけど、最近の騎手たちは基礎からしっかりできていますね」と木村調教師。岩田騎手も「(望来騎手は)いろんな人からアドバイスや叱咤をいただけて、刺激を受けて吸収できる場にいられることは幸せやと思う」と環境について話した。
望来騎手はヤングジョッキーズシリーズではトライアルラウンドをJRAトップ通過し、12月27日大井競馬場、28日JRA中山競馬場で行われるファイナルラウンドに進出する。また園田・姫路からは松木大地騎手、石堂響騎手、木本直騎手、長谷部駿弥騎手の4名も出場。騎手激戦区と言われる同地区で日々、揉まれた経験を武器に総合優勝を目指す。
では、なぜ園田・姫路は騎手激戦区と言われるのか。「その☆チャン」年末特番を見れば、そんな理由が彼らの話から分かる……かもしれない。とはいえ、8割以上は笑いに包まれた酔いどれトーク。「その☆チャン」は12月23日より、そのだ・ひめじ競馬公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
(取材・文:大恵陽子)
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