2019年12月28日(土) 18:00
★3行でわかる!中山金杯 攻略の糸口
1.斤量増となる馬やハンデを「背負う」組が強いレース!
2.人気サイドが意外なほど強い。極端な穴狙いは禁物!
3.内枠と先行勢の強さなど、Cコース替わりの影響が大!
データ特注推奨馬
★現時点ではなし
新年一発目の「名物レース」である東西金杯。新年の浮かれた気分でしかもハンデ重賞となると、ついつい「夢馬券」を追いたくなってしまうが、近年の中山金杯は意外に順当決着傾向が強い。ふたケタ人気の超穴馬も来なくはないが、過去10年のトータル[0-1-2-63]で複勝率4.5%、複勝回収値44と、期待値はかなり低め。ハイリターンを狙うにしても、まだ中穴から入るほうがマシだろう。
予想する上での最重要ファクターといえるのが、今回の特注データにあげた「斤量」だ。ご覧の通り、ハンデ56.5キロ以上を背負う実績馬のほうが明らかに好成績。軽ハンデ馬の激走を期待するよりも、他に強い買い材料のある実績馬を狙ったほうが、ここは間違いなく効率がいい。ハンデ56キロ以下の牡馬は「ヒモ」で狙って、主軸には56.5キロ以上の牡馬を据えるべきだ。
そして、何よりも優先して狙いたいのが、前走から「斤量増」となる馬である。この条件に該当する馬はけっこう少ないのだが、トータル[9-4-5-10]で連対率46.4%、複勝率64.3%、複勝回収値131という素晴らしい内容。もう、ここだけ買っていれば当たる&儲かるといっても過言ではない。ハンデ56.5キロ以上馬に限れば、信頼度や回収値の高さはさらに向上。人気でも、素直に信頼すべき存在といえるだろう。
あとは、先行勢の強さや内枠の強さも目立っている。・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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