【シンザン記念】激走候補をふるいにかけて抽出せよ!

2020年01月06日(月) 18:00


■シンザン記念(G3・京都芝1600m外)フルゲート18頭

★3行でわかる!シンザン記念 攻略の糸口

1.コースもレースも意外に荒れる。穴馬重視の姿勢で!

2.内から先行できる人気薄に注意。距離延長組は割引。

3.キャリア5〜6戦の馬や2月生まれが激走の有力候補!

データ特注推奨馬

 ★コルテジア

 ★ヒシタイザン

 ★プリンスリターン

 コースデータとレースデータの両方から「波乱傾向が強い」といえるのが、このシンザン記念である。アーモンドアイやミッキーアイルといった後のG1馬は人気に応えているが、逆にいえばそのクラスの馬でなければ人気の重圧に勝てない──ともいえるわけで、そのハードルはかなり高い。おそらく今年も、人気サイドでのガチガチ決着になることはないはず。積極的に穴馬を狙いたい一戦だ。

 枠番はやや内枠有利で、脚質は先行勢が優勢。しかも人気薄が強いとなれば、自然と目がいくのが「内枠から先行できる穴馬」である。たとえ少頭数になったとしても、この条件をクリアする馬は、必ず押さえるべき。前走で1400m以下戦に出走していた距離延長組は低調な成績に終わっているので、ここはかなり割り引いて考えたい。

 激走候補をどうあぶり出すかだが、人気薄での好走例が多いのが「キャリア5〜6戦」の馬と「2月生まれ」の馬。信頼度が高いのはキャリアの浅い馬のほうなのだが、一発の魅力があるのは・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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