【京成杯】東京芝GIとは遠い関係にある血統傾向

2020年01月17日(金) 19:00

その日の注目レースと狙い馬を網羅した亀谷敬正の「血統ビーム激走メモ」を発売!

殿堂入り予想家として公開する重賞やGIの予想に加えてぜひご覧ください!

こちらからご覧いただけます

タフな馬場を好む欧州指向の血統に注目

 今年の京成杯出走馬はの父はすべて「東京芝のGI勝ち馬」今年に限らず、毎年出走馬の父の多くは、東京芝GI勝ち馬。日本の主流血統、上位血統は「東京芝GI勝ち」を意識して血統が作られているからです。

 しかし、京成杯の勝ち馬は「東京芝GI」とは、方向性がズレる血統が走りすい傾向のレース。昨年も4人気で勝ったラストドラフトは父がノヴェリスト。7人気の人気薄で3着に走ったヒンドゥタイムズは父がハービンジャー。いずれも欧州の芝2400mGI勝ち馬。東京芝GIは勝っていません(出走もしていませんが)

 このような血統傾向になるのは、・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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