【AJCC】AJC杯・別定GIIに出走したGI馬

2020年01月21日(火) 12:00

回収率は望めず、馬券はひと工夫が必要

 今年のAJC杯には2018年の有馬記念馬ブラストワンピースが登録している。GI馬がAJC杯出走というとミホシンザンを思い出してしまう世代の筆者だが、果たしてGI馬のAJC杯出走、あるいは別定GII出走というのはどのような結果を残しているのだろうか。

 起点を1989年のGI競走とし・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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