ダート1600m組が不在の今年は、前走1400m組にもチャンスあり!

2020年01月31日(金) 18:00

チャンピオンズC組とも絡めて馬券を組み立てたい

 根岸Sは距離短縮組の強いレースだが、今年は前走ダート1600m組が不在。そのぶん例年よりは前走1400m組にチャンスがありそうだ。

 人気が予想されるコパノキッキングは前走が1200mのカペラSだが、もともと1400mにも実績豊富、しかも昨年の勝ち馬なのでこの馬に関しては距離延長を心配する必要はないだろう。昨年より2キロ重くなる58キロは絶対値としては前走でこなしているし、大きな問題にはならない。脚質の自在性も増しているし、今年も有力と見る。

 ミッキーワイルドはとにかく堅実だし、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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