2020年02月04日(火) 18:00
混戦模様の一戦を、鮮やかな末脚で一刀両断したアウィルアウェイ
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、シルクロードSを本命対抗でズバリ的中させたふたりの予想家を取り上げます。1番人気の単勝が4.6倍という混戦模様で難解なレースを、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“名古屋の的中モンスター”の異名をもつ米田幸憲氏です。3番人気で勝利したアウィルアウェイを、「前走は故障馬のあおりを受けた。スムーズなら互角以上で、今の馬場も向く」とキッチリと本命に推します。
さらに、6番人気2着のエイティーンガールは「前走の決め手は、ここでも通用のもの。斤量も魅力」と対抗に。さらに8番人気で3着に突っ込んだナランフレグも「左回り向きも差しが利く馬場と外枠を生かせば穴候補筆頭」と推奨。
前走の不利が今回は馬券的に有利に働くと判断し、見事に馬券術に生かしたのはお見事
続いては、奇をてらわない王道スタイルのTARO氏です。まずは、「多頭数」「荒れ馬場」「ハンデ戦」という舞台設定から、波乱必至とレースを分析。そのうえで、優勝馬アウィルアウェイの前走敗因を「想定外の出遅れで流れに乗れず、不利もあり、ラストは伸びてきたが、全体にチグハグだった」と的確にジャッジ。
今回のレースを“荒れる”と見て、前走の不利も影響しないと勝ち馬を取捨した判断は見事だった
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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