2020年02月05日(水) 12:00
●アリーガル(牡 栗東・池江泰寿 父エピファネイア、母マトゥラー)
母マトゥラーは現役時代2戦未勝利ながら、ドリームジャーニー(09年有馬記念-GI、09年宝塚記念-GI、06年朝日杯FS-GI)、オルフェーヴル(三冠、11、13年有馬記念-GI、12年宝塚記念-GI)の4分の3妹にあたる良血。
これまでデビューした4頭の産駒のうち勝ち上がっているのはマハヴィル(現2勝クラス)だけだが、オルフェーヴルやドリームジャーニーと同牝系ということで、一発大物を出せるのでないかという魅力はある。
本馬は「エピファネイア×ディープインパクト」という組み合わせ。この配合は現時点で13頭中4頭が勝ち上がり、若駒S(L)2着のアリストテレスが出ている。上々の成績だ。芝向きの中長距離タイプ。
●サステナブル(牡 栗東・長谷川浩大 父キズナ、母ベネラ)
昨年のセプテンバーセールで最高価格となる1910万円(税抜)で落札された。母ベネラはJRAで27戦し、ダ1000〜1200mで3勝を挙げた。
2015年から5年連続で地方競馬のリーディングサイアーの座にあるサウスヴィグラスの4分の3妹にあたる良血で・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG
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