【東京新聞杯】堅めのレースだが1番人気はそれほど走っていない

2020年02月07日(金) 18:00

好相性の牝馬にも注目したい

 東京新聞杯は過去10年均等買い時の回収率が単59%・複60%と堅めのレース。ただし1番人気は[1-1-2-6]でそれほど走っているわけでもない。上位人気グループ全体で見た場合に堅調、という感じだ。

 レッドヴェイロンはキャリア中1戦しか馬券圏内を外していない堅実派。東京芝1600mも得意だ。古馬重賞にははじめての出走となるがリステッド2着がありNHKマイルCでは3着もある。脚質的に展開次第では勝ち切れない可能性もあるが、大きく崩れることもないように思う。

 ヴァンドギャルドは3連勝でここへ。勢いが素晴らしいので・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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